将来を見据えた事業計画とそれに伴う経営分析【2日間コース】

社会福祉法人である皆様は、『社会福祉事業の主たる担い手としてふさわしい法人』でなければなりません。
過去や現在だけでなく将来に亘り社会福祉事業の主たる担い手としてふさわしい法人で在り続けなければなりません。

これらを一言で質問すると『貴法人は、成長しているでしょうか？』

この質問に答えられますか？
　「今までと同じ様にやっているから大丈夫。」
　「昨年と変わってないから大丈夫。」
　「前年度や前々年度の決算内容と比較したけど大して変わってないので大丈夫。」
と思っていませんか？

それで、将来も大丈夫と言えるでしょうか？　そもそも、何をもって大丈夫と言っていますか？

『貴法人は、成長しているでしょうか？』この質問に法人が回答する場合、法人の理事（経営陣）は、将来を見据えることは不可欠です。

使命のない法人や目標のない経営は、ありえません。

使命や目標があるということは、将来があるという主張になり、経営を将来に向け、『ヒト、モノ、カネ、コト、トキ』をコントロールし、マネージメントをおこない、そして自己分析をして、はじめて『貴法人は、成長しているでしょうか？』に答える資格ができるのではないでしょうか。

しかしながら、社会福祉法人の分析とは…？
　一体どの様なものでしょうか？
　どの様な知識が必要なのか？
　どういう尺度でおこなうのか？
　どの様な観点で？
等々
　また、分析はおこなっているが…？
　分析や評価をしたつもりになっていないか？
　本当に注視すべきことは何か？
　様々な角度からみているか？
等々
疑問は絶えません。

法人の自己分析をすると、組織の使命や目標やパフォーマンスの違いにより、組織内の意見の相違を表面化でき、それについて話し合い理解しあうことができます。

本セミナーでは、自己分析に必要となる知識の全体（社会福祉法人会計、関連する会計、分析の基礎、貸借対照表、成果創出に向けた評価指標や基準の設定、重要項目達成指標、重要業績評価指標、事業活動測定、等々）を掴んでいただくことから始まり、事業を達成するための手助けになる分析（記述的分析・予測的分析・事業構造を見直す分析・等々）を学び、最後には、実際に計算書類を用いて分析作業を行っていただき理解を深める『実践型』の内容となっております。

今後を見据えた経営をおこなうために必要不可欠な内容となっております。是非ご参加下さい。