『評議員会・理事会』『評議員・理事・監事』の役割・責任・権限とそれぞれの相互関係セミナー

皆様におかれましては、新制度における初めての理事・監事の改選手続を済まされたことと存じます。

手続きに四苦八苦された法人もかなりお見受けしましたが皆様の法人ではスムーズにおこなえましたか？

また、改選関係の書類に漏れや不備等はございませんか？
立入検査時に指摘されることのない様にお気を付け下さい。

さて、新制度での任期満了に伴う理事・監事の改選手続が終わり、新体制での運営がスタートしますが、
社会福祉法人の理事会・評議員会の果たさなければならない『役割・責任・権限』
また、理事・監事・評議員が果たさなければならない『役割・責任・権限』
そしてそれぞれの関係性をきちんとご理解されていますか？

先般の理事・監事の改選手続をおこなう時に様々なご質問やご相談を賜りましたが、その中で感じたことがございます。

　・それは、『理事会』『評議員会』とはどの様な役割があり、どんな権限があって、どの様な責任を負わなければならないのか？
　・また、『理事』『評議員』『監事』には、どんな役割があって、どの様な権限を持っていて、どれほどの責任を負っているか？
　・そして、『理事会』『評議員会』の違いや各会の関係性。『理事』『評議員』『監事』の関係性について

上記の点をしっかりとご理解されていない方が非常に多いことです。

上記内容については、理事・評議員・監事に就任している方、就任される方、そして、就任を打診する法人の事務局のご担当の役職員の方が、しっかりご理解されていなければ、各機関が正しく運営されることはありません。

今までの立入検査では、選任手続や書類漏れや書類不備等を中心に検査されて指摘されていましたが、
これからは、『各機関がきっちりと機能し、運営が適正におこなわれているか』という点で検査をされることになるでしょう。

また、経過措置による特例で、一定の規模を超えない法人については、評議員の定数を4人以上とされていましたが、
この特例期間は今年度末で終了します。即ち来年度からは評議員の定数（理事の員数を超えた人数）が必要になります。

そこで今回は、『評議員会・理事会の役割・責任・権限』や『評議員・理事・監事の役割・責任・権限』そして『それぞれの相互関係』を解り易く解説します。

新制度では、法人が適切な運営をおこなうためには、各運営機関の整備とその運営機関が正しく機能することが必要不可欠とされ改正をされています。
そしてこのことが今後更に強く求められます。

そのため、各運営機関の役割・責任・権限そして相互の関係性を十分に理解し法人運営をおこなう必要があります。

本セミナーの内容は、新たに就任されて方は基より、再任された方、また、事務局のご担当の役職者の方は、必ず押さえておく必要がございます。

この機を逃すことなく奮ってご参加下さい。